【悲報】Xperia 1VIの望遠レンズの進化や解像度に期待できない

どうも、昨日ソニーストア福岡店でXperia 1VIを予約したKOZUです。
2024年の昨日から予約開始されたXperia 1VIを私も予約しました。Xperia pro i から使い始め、私にとっては4台目のXperiaとなります。
Xperiaと言えば可変式の光学望遠ズームが注目されていますよね。
しかし私はXperia 1ivやXperia 1Vを使ってきたからこそ、最新のXperia 1VIの望遠カメラには期待していません。
なぜ最新のXperia 1VIの望遠レンズに期待できないのかを、私なりの視点で書いてみます。

Xperiaシリーズは大好きです
歴代Xperiaシリーズの望遠レンズのセンサーを比較

| 機種名 | Xperia 1 III | Xperia 1iv | Xperia 1V | Xperia 1VI |
| センサーサイズ | 1/2.9型 | 1/3.5型 | 1/3.5型 | 1/3.5型 |
| 望遠レンズの画角 | 70mmと105mm相当 | 85mm〜125mm | 85mm〜125mm | 85mm〜170mm |
Xperia 望遠レンズのイメージセンサーは、3世代前のXperia 1 IIIが1番大きいです。
そのためXperia 1ivから可変式の望遠レンズにグレードアップされても、イメージセンサーが小さくなったため、光を取り込む量が減り画質が悪くなったという声が増えました。
そして今回のXperia 1VIも同じExmor RS 1/3.5型のイメージセンサーを採用しており、望遠端が170mmに伸びたとしても楽しめるかは甚だ疑問です。

85mmを比較してイメージセンサーの大切さを学ぶ


正午に部屋を暗めにして、Xperiaのビデオアプリ Video Pro を開いて室内を回し撮りしてみました。
Video proはシームレスズームのため、24〜85mmと85mm〜125mmで、それぞれレンズを切り替えて動画撮影ができます。
24mm〜85mmは2層トランジスタのイメージセンサーを採用しているため、低照度撮影にも強いです。
暗い部屋でのデジタルズームの85mmでも、土方歳三のポスターがはっきり映っていますよね。
望遠1/3.5型センサーに切り替えたら?


※上記は朝9時頃に動画を回して検証したスクショです
Video Proで 85mm〜125mmの光学レンズに切り替えた瞬間に、土方歳三が一気に見えなくなりました。
同じ85mm撮影なのに、二層トランジスタセンサーを使って撮影したデジタルズームの85mmの方が、
Exmor RS 1/3.5型センサーを使った光学85mmよりも明るく、解像度も良くなっています。

スマホはメインカメラはどんどん進化していますが、望遠カメラは弱いです。
Xperiaだけでなくスマホの望遠レンズはどのスマホもまだまだ弱い


上記の写真は昨日ソニーストア福岡店に行く際に、メインカメラ24mmと望遠125mmで撮影した写真です。
両方ともトリミングはしましたが、補正はかけていません。
近年はどのスマートフォンもメインカメラのセンサーを大型して、1型センサーを搭載するスマートフォンが誕生してきました。
そのためAI補正を含めて、一眼レフに勝るとも劣らない写真が撮れると注目を浴びています。
その一方で、望遠カメラに力を入れているスマホはまだない印象です。

SONYさん、Xperia 1VIの望遠レンズも以前のように1/2.9型のイメージセンサーを使って欲しかったです。
最後に
今回は望遠レンズについて、辛口レビューをしましたが、毎年Xperiaのフラグシップを購入するほどXperiaが大好きです。
SONYさんは大好きなので今後も応援してます。
この記事はあくまで私個人の感想なので、参考程度にお読みして頂ければ幸いです。


